宅建試験まで残りわずか。最後にやりたい2つのこと

宅建の試験まで残り1か月を切りました。
私も受験したとき、この時期は自分が受かるかどうかとても不安だったことを覚えています。
今更ジタバタしても仕方ない部分もありますが、最後にやるべきことを改めておさらいしておきましょう。
1つ目はこれまでやってきた問題集のおさらいです。
今まで問題集を解いたと思いますが、何回解きましたか?
1回?2回?
私は最終的に1冊の問題集を10回ほど解きました。
10回というと大変なように思えますが、何回も繰り返し問題を解いていると解くスピードも上がってきます。
1回目が1か月かかっていたとすると、2回目は3週間、3回目は2週間・・みたいな感じですね。
最後の方は問題集1冊 を1日で解くことも可能です。
これだけ解けば、さすがに内容をほとんど覚えることができます。
問題文を見ただけで、「あ、この問題のポイントはここだな」と気付くことができます。
3つの分野全てでこの状態までもっていけるのが理想ですね。
2つ目は予想問題を解くことです。
専門学校や通信をしている方は専用の予想問題が用意してあるでしょうし、独学の方でも本屋さんに行けば予想問題を購入することができます。
私も独学で本屋さんで予想問題を手に入れました。
1つめの問題集のおさらいはとても大事なことですが、これだけだとどうしても答えを暗記してしまうのですね。応用が効かない。
予想問題で初めての問題を見ることで、「この問題のポイン トは何か?」「この問題を解くためには今までに覚えてきた知識のどれを使えば良いか?」知識を引っ張り出す訓練をします。
問題集のおさらいがインプットだとすると、予想問題を解くことはアウトプットですね。
この2つの力を試験当日まで少しでも高めていくことが試験合格の鍵になります。